舞阪モチガツオ漁 哲昌丸凱旋
五月の大型連休で賑わう南浜名湖も休まず(本日4日は休漁日)
黒潮の海に挑戦を続ける
舞阪港のモチガツオ漁が好漁を続けて
います。
舞阪モチガツオは開催中の浜松まつりの接待でも多く使われ、
「
舞阪モチガツオが買える店」も繁盛を続けています。
舞阪モチガツオの漁を知りたい、その願いを叶えてくれた舞阪港
のカツオ船哲昌丸に乗せていただいて書いているこのレポートも
凱旋の時がやってきました。
沖の黒潮、枝潮を泳ぐカツオたちは同じでも、舞阪のブランドガツオ
「モチガツオ」はその締め方・保存し方が違い、大切にカンコウ(デ
ッキ下の生簀)でぶ厚いスポンジのベッドで冷やして運ばれていま
す。傷もないその姿と品質を守る漁師さんの働きがあるのです。
午後一時からの競りに向けて漁を終えた僚船と共に目指す今切は
舞阪港への入口、スピードを上げながら僚船との無線交信がはじ
まります。
競りの順を確認し、先行船と確認をしあいます。
「哲昌丸入ります」、これで競り順が決まっていきます。
今切は浜名湖が遠州灘に注ぐ口、沿岸の漁を終えたシロコ船(しら
す漁船)が凱旋していきます。
浜名湖の入口の赤灯台を過ぎればそこは急流の海道今切、哲昌
丸は舞阪港を目指していきます。
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哲昌丸舞阪モチガツオ漁2013
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舞阪港初ガツオ漁
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舞阪でモチガツオの買える店
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※取材協力:浜名漁協 哲昌丸和久田船長
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