舞阪港しらす豊漁 総力戦の笑顔
南浜名湖は海の産地、昨日に続く豊漁の
春しらす漁が舞阪の景気
を上げています。
今切を回り舞阪に凱旋する船は満載のしらすを積み、急ぎ水揚げを
終えれば再びの海へ挑戦してゆく大漁の活気で溢れています。
しらす競り場からこちらもトラックに満載するしらすは、もうもうと湯気
を上げる加工場へと急ぎ、そしてまた競り場に戻ってきます。
※しらすの詳細は「
舞阪しらす親分一家」をご覧ください。
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満載のしらすを降ろすのは船長と乗り子さん(日吉丸のみなさん)たち、
遠州灘で網を曳き、新鮮なままのしらすを運びます。
既に南浜名湖の陽光は強く、しらすに陽が当たらぬよう、日吉丸のデ
ッキには天幕が張られています。
船もトラックもタッチ&ゴーのスピードを支えるのは、舞阪港のパワフ
ルな女衆、船から競り場まで、競り場からトラック積み込みまでを、
賑やかな大漁の笑顔でこなしていきます。
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豊漁の昨日より、さらに多くの水揚げとなった舞阪港に疲れを知らぬ
シロコ船の乗り子さんたちと船が今日の業を終えようとしています。
春漁の鯛網漁に乗船させていただいた「裕丸(ゆたかまる)」が着け場
に戻っていきます。
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裕丸遠州灘鯛網漁
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昨年二度もしらす漁の海へ同行させていただいた「冨士丸」も戻っていき
ます。
今日の仕事の終わりは明日への準備まで、漁具は全て清められ、明
日のしらす漁の準備が完了しています。
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舞阪港しらす漁 冨士丸
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新鮮漁 舞阪港しらす漁 冨士丸
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連日続くしらすの大漁に沸く舞阪港の景気は、
シロコ船(しらす漁船)に
乗る乗り子さんたちが支えています。(氷川丸の乗り子さんありがとうご
ざいます)
胸を張って着け場に戻ってゆく乗り子さんたちは明日はまた新たな気持ち
で海に挑戦してゆくのです。
※取材協力:浜名漁協
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは
南浜名湖.comをご覧ください。
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