舞阪トラフグ漁 イシモチとトラフグ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年12月05日 14:15



南浜名湖の魚を楽しむならば、釣りならば釣りたて、漁ならば網
や釣りあげられたばかりの魚をお楽しみいただきたいと思います。

今年は同じ漁徳丸の英治船長にお誘いいただき、遠く黒潮の海
のカツオ漁に同行させていただきましたが、黒潮から揚がったば
かりのカツオの美しさ、その七色に輝く魚体の美しさに感動した
ものでした。

そして冬、トラフグの外道として「イシモチ」を見ることができました。
舞阪港では珍しくない魚ですが、港よりさらに現場で見ればその
美しさに感動する。 釣りをしない私は本物のイシモチの美しさに
初めて出会ったのです。



そうしてこの日は船の上に揚げられた釣りたてのトラフグを見せて
いただいた。

漁徳丸 黒潮のカツオ漁

美しい斑を持つトラフグの優美なその姿が海底から浮かびあがっ
てくる様子は英治船長はじめ僚船のみなさんの苦労の末に得た
魚です。



遠州灘のトラフグは九州や山口のフグに負けぬ姿と味を持つ遠
州灘のブランドフグです。
冬はじまる、厳しい冬の春までの漁で得られるこの美しい魚が舞
阪を浜松を遠州を潤わせてくれていることを知るのです。

漁徳丸トラフグ漁同行記は終盤、もう少し続いていきます。

※取材協力:漁徳丸 英治船長

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