美しい浜名湖は恵まれた海の幸と海遊びのフィールド、この美しい
海を育て次世代に残そうと、
NPOはまなこ里海の会はさまざまな
イベントを通じて浜名湖を紹介しています。
8月18日に開催された「袋網(角立て漁=かくだてりょう)漁見学会」
に参加した親子に袋網漁で獲れたお魚が配られます。
スチロールケースに分けられたひとつを覗きます。
コノシロ、ガザミ(ワタリガニ)、カマス、サイマキ(クルマエビ)、ヒイラ
ギなどが入っています。どれも浜名湖の夏のご馳走魚です。
獲るだけでなく食べてみること、これも浜名湖を知る方法です。
「クマエビ」です。
浜名湖に棲む最大のエビはこんなに大きく育ちます。
ロブスターやイセエビのように背を割ってタルタルソースで食べる洋
食でおいしい夏のエビです。
上は「サイマキ(クルマエビ)」です。
ご存知浜名湖の名産の天然クルマエビはご馳走の代表、お刺身でも
天ぷらでも最高級のエビが浜名湖では多く獲れています。
「アカアシエビ」です。
浜名湖の夏に獲れる名物エビ、サイマキと同様に頭からいただける
ほどやわらかく風味のよいエビとして愛されています。
今回の袋網漁見学会の指導をいただいたNPOはまなこ里海の会、
事務局長の窪田先生が、今回最大の魚、スズキを持っています。
こんな大きな魚が夏の浜名湖に泳いでいます。
講話で「浜名湖のここがスゴイ!」と教えていただいた環境学博士
静岡大学農学部共生バイオサイエンス学科助教の富田涼郎先生も
浜名湖のビッグフィッシュを持って「浜名湖は魚もスゴイ!」と笑顔です。
今回、NPOはまなこ里海の会の袋網漁見学で漁を見せていただいた
のは村櫛の漁師さん高山さん親子、厳しい海の上で網を揚げ、毎日
雄踏港市場を賑やかせてくれる浜名湖の漁師さんです。
これにて袋網漁見学会のレポートはおしまい、次のレポートにご期待
ください。
※取材協力:NPOはまなこ里海の会