はまなこ里海の会 海の冒険と宝物

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年08月23日 11:15



はまなこ里海の会の「袋網漁見学会」に参加した親子は、弁天島
から村櫛沖の漁場まで船で出かけ、漁師さんが揚げる袋網に入っ
た魚を見て歓声をあげました。

そこまでお話しましたね。
大きなセイゴが獲れたぞーっと漁師さんに見せてもらったその時、
我慢していた黒雲が雨を降らせはじめたのです。

「さあ!急いで帰ろう」、分乗した八艘の船は一斉に弁天島へ戻り
ます。海の上の雨を体験する冒険までこの見学会で体験できたの
です。



見学会の一行が弁天島に戻り、お昼をとっている間に、雨の中で
網をあげ、魚をとった舞阪の漁師高山さんが船で弁天島まで戻って
きました。
プロは雨などに負けはしないのです。



漁師さんの船には大きなカンコウ(海水を満たし魚を活かしておく
生簀)が備えてあります。
そこに小さな網袋に分けて、袋網でとった魚やカニやエビが入ってい
るのです。



見学会のみんなは見れなかったけれど、漁師さんはみんなに分けて
プレゼントしようと満載の魚たちを持ってきてくれたのです。

まずはカニがあがります。浜名湖のカニはどんなカニが入っているで
しょうね、それは次回のお楽しみです。

※取材協力:はまなこ里海の会

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