はまなこ里海の会 袋網漁見学会 村櫛沖へ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年08月20日 11:15



私たちの海、浜名湖を育て守ろうと「NPOはまなこ里海の会」は
さまざまなイベントを通じて、郷土の海への関心を深める活動を
続けています。

18日の「袋網漁見学会」に参加した親子たちと分乗した船で弁
天島桟橋を出発し村櫛沖を目指します。

普段は車で通り抜けてしまう橋の下をくぐる船の旅は私たちの
心を海に近づけてくれます。
国道もJRの鉄橋もくぐり抜けて北へ向います。



小さな船の旅の船頭さんは弁天島遊船組合のみなさん、小学生
以下の子供たちはライフベストを着けることが義務づけられてい
ます。

小さな旅は笑顔になってしまう旅、魚が跳ねて跳ぶ海を行くのです。



弁天島の北側(観月園あたり)には牡蠣棚が続きます。
年末にはぷっくりと大きく育つ浜名湖名産の牡蠣たちがこの海に
吊るされて育っています。



弁天島から北の湖を渡れば浜名湖ガーデンパークがある村櫛、
庄内半島となります。s
その角にあるのが、村櫛海水浴場と潮干狩り場の「南海荘」、ここ
を北に曲がれば舘山寺へと続く広い湖が広がっています。



舘山寺が見え、西には三ケ日青年の家などを遠望できる海、ここ
に今回見学させていただく村櫛の漁師さん高山さんの袋網(角立て
=かくだて)が網を降ろしています。

見学の八艘が次々と網のまわりに集まります。
いよいよ袋網漁の網があがります。



※取材協力:はまなこ里海の会

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