明日朝市 舞阪名物 メヒカリの開き方

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年01月13日 17:16



トラフグやマダイ、夏のハモなど高級魚が水揚げされる南
浜名湖には隠れたご馳走魚が地元の人気を集めています。

「メヒカリ」です。

一艘曳きの底曳き船が水揚げする深海魚「メヒカリ」を開
いて干すのが「カネサン竹中水産」、そのメヒカリ加工を
見学させていただきました。

頭を取り、ワタを除かれたメヒカリは開きの加工に続きま
す。研ぎあげた出刃で一刀のもとに腹を裂く腕はこの道何
十年の舞阪お母さんたちの仕事です。



開いたメヒカリのワタを抜いた後が真っ黒なのが舞阪港直
送の印、新鮮なメヒカリを丁寧に加工するのがカネサンの
仕事です。



小さなメヒカリは大きな頭をとりワタをとり、開けばこん
なに小さくなってしまいます。
舞阪の名物メヒカリを加工する仕事は手間がかかる仕事な
のです。



ここでカネサンのオヤジさんが参加、若大将で三代となる
カネサン竹中水産を支えるオヤジさんは出刃捌きも冴えて
います。

この後、メヒカリは醤油を塗られて乾燥されて仕上げられ
ます。

明日1月14日は第二土曜日のカネサン干物朝市、早朝7時か
ら11時頃まで舞阪中学校西隣の加工場前で開催されます。



手間はかかっても地元に愛される舞阪干物を広げたいと
小さなメヒカリを開くカネサンのオヤジさん。

メヒカリは漁が獲れませんので早いものがち、その他舞阪
や近海の干物がズラリと並ぶ朝市で手に入れてください。

地図はこちらです

※取材協力:カネサン竹中水産

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