舞阪漁港のアマダイ、沿岸刺し網のマゴチ・ヒラメ・ガザミ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2022年07月17日 08:05



遠州灘の地魚集まる舞阪漁港の夏漁が盛り、午後の舞阪漁港を賑わせるのは夏漁を代表するアマダイ(アカアマダイ)です。

京・関西でより珍重されるアマダイはグジとも呼ばれ、その名のとおり身に甘みを感ずる魚、朝出漁昼前水揚げのアマダイは刺し身で楽しむ夏の楽しみです。

皮目にも旨みがあり、煮焼きして楽しむことができる夏のご馳走魚のひとつです。



遠州灘沿岸の波もおさまり、沿岸刺し網漁が出漁、この季節ご注目いただきたいのが活マゴチです。

大物こそありませんが使いやすいサイズの数が揃い、端麗で透きとおった身を刺し身で楽しめます。



浜名湖内ではこの季節は小ヒラメが多く揚がりますが、遠州灘の刺し網では厚みが魅力のヒラメが揚がっています。



今年は水揚げがやや遅れましたが今日は遠州灘のガザミ(ササガニ:ワタリガニ)の水揚げが始まっています。

浜名湖と遠州灘を行き来して育つガザミ、遠州灘に出るとさらに大きくなります。オス・メス揚がっています。

刺し網漁の出漁日にご期待ください。

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