浜名湖漁師エビ!ボソは甘いゾ 芳雄さん

イチロー@南浜名湖.com編集長

2019年09月23日 12:40



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の満ち干を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

浜名湖の地魚・地エビ・地ガニが水揚げされる雄踏市場の競り前、市場裏で水揚げした地エビを分ける漁師の芳雄さんに秋エビの味を聞いてみました。



「浜名湖の秋エビといえばアカアシエビだけどボソ(ヨシエビ)も刺身でおいしいよ!アカアシエビより甘く感じるよ」
と剥いたボソをペロリ、まだ小さなボソは唐揚げなどに使われますが刺身で甘いエビだと教えていただきました。

浜名湖は地エビの産地、真夏までのサイマキ(天然クルマエビ)に替わり、9月から10月上旬は水揚げが上回るアカアシエビも生がおいしいエビですが、育ちながら水揚げされているボソも刺身で甘い。

前日午後網を降ろし、夜の潮で網にはいったエビを早朝に水揚げする芳雄さんたち漁師さん、ペロリと食べて新鮮そのものを楽しんでいます。
現在アカアシエビ・ボソ(ヨシエビ)・サイマキ(クルマエビ)に30センチにも育つクマエビの4種が揚る浜名湖の市場から、漁師さんからのおいしい情報でした。

※取材協力:浜名漁協雄踏支所 雄踏漁師山下芳雄さん
雄踏漁師ブランドの魚たち
雄踏港市場のお魚さん

関連記事