今年最大1.5kgのアミメノコギリガザミは庄和町の大貫孝彦さんの水揚げ
南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の満ち干を利用して海の魚や生き物が行き来し育つ、海ともいえる湖です。
南方のマングローブガニの近似種トゲノコギリガザミの育つ産地として北限とされる浜名湖では、巨大なツメを持ち1キロを超えるほどに育つこのカニを総称して浜名湖ドウマン(ドーマン)と呼んでいます。
昨日浜名湖の雄踏市場に今期最大のシマことアミメノコギリガザミを水揚げしたのは庄和町の漁師大貫孝彦さんです。
トゲノコギリガザミには三種あり、トゲノコギリガザミ、アミメノコギリガザミ、アカテノコギリガザミが浜名湖に育ちます。
アミメは特に大きくなり、この持つ手から比べてもこの大きさ、特に巨大なツメの大きさに驚きます。
例えていえば野球のグローブが普通のドウマンなら、アミメはキャッチャーミットやファーストが使うファーストミットのような大きさです。
大貫さんの計量の様子を撮らせていただきました。昨年は最大1.3キロほどを記録した雄踏市場、このアミメはさらに大きい1.5キロの大物でした。
昨日お知らせしたように手に入れたよらっせYUTOの井口大将に聞けば、「すぐ売れちゃったよ!」という。
これほどの大物を手に入れるならば、まずは蒸す・茹でる鍋の大きさも超特大でなければ料理できません。鍋と相談の大物ドウマンです。
※取材協力:浜名漁協 大貫孝彦さん
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雄踏漁師ブランドの魚たち
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雄踏港市場のお魚さん
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