魚を捌く 海老仙午前6時

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年02月04日 17:33



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は潮の干満を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

普段は舞阪漁港・浜名湖の雄踏・鷲津市場などに水揚げされたばかりの魚を取材してお伝えしています。

1月から2月は海が荒れ出漁日が少なくなる時期、この期間を利用して丸魚(そのままの魚)から魚を捌く様子を学んでいます。

ここは遠州灘・浜名湖の幸を商う海老仙の加工場です。



地物は舞阪・御前崎・浜名湖の魚、全国から世界からの魚を集めて商う海老仙の朝は早く、早いスタッフは2時、4時とも聞けば6時などは既に遅い時間、最後に入荷した中央市場からの魚をピックアップして車が次々と出ていきます。

その時間に入荷した魚を捌く加工場が忙しくなります。

脂が乗ったブリやサワラ、カンパチやマダイなどが次々と捌かれる様子はまさに市場後の魚を見ることができます。



丸魚で見る魚は漁師さん・漁協のみなさん・仲買さんの協力で紹介を続けていますが、捌く場で見る魚はまた別のもの、そこは魚を販売するプロの世界です。

海老仙午前6時、この季節に通って学びを深めていきたいと思います。

※取材協力:海老仙
舞阪漁港市場のお魚さん

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