舞阪港トラフグ漁の外道は美しい黄緑のサバフグ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2016年11月27日 14:24



南浜名湖は海の産地、浜名湖の最南端の舞阪は10月から翌年2月末までが冬漁のトラフグ漁の季節、全国が期待する「遠州灘天然とらふぐ」とも呼ばれるブランドフグが水揚げされています。

延長5kmにもなる底はえ縄漁を沈め、トラフグを釣り揚げる漁にはさまざまな外道(狙いではない魚のこと)、としてホウボウやハタなど、時にシラカワ(シロアマダイ)など高級魚がかかることがあります。

その一つが黄緑色に輝く美しい魚、サバフグです。



トラフグはもちろん、サバフグなどフグの仲間は毒がありますのでフグ料理のプロ・流通のプロしか扱うことはできません。

サバフグも同じ毒を持ちますからプロの料理人さんの手で調理されたものを楽しみます。

フグの仲間の姿や模様は美しいものですが、サバフグの黄緑色はその中でも美しいもののひとつです。

※取材協力:浜名漁協 舞阪港の漁師さん
舞阪・浜名湖魚図鑑
舞阪港のお魚さん

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