南浜名湖は海の産地、昨年5月から8月まで月一回舞阪漁港を解放して開催された舞阪漁港えんばい朝市で活躍した静岡文化芸術大学食文化研究会(米屋武文教授ゼミ 以後食文研)。
その活躍が注目され3月12.13、
第10回静岡おでんフェアになんと学生初出展参加しました。
この時期学生たちは春休み、実家に帰省していますがこの日は静岡に集合、おでんフェア実行委員会に用意いただいたブースはなんと静岡市役所に最も近いエリア、青葉シンボルロードの起点となる呉服町商店街のすぐ横というすばらしい場所でした。
宿題やってきた?と声を掛けられて取りだした看板も学生の手作り、前日の仕込み、搬入搬出看板づくりなどそれぞれに分担しての参加となりました。
描かれた名前は学生とうまいさかプロジェクトがつけた「うまいさかおでん」、舞阪をはじめ浜名湖の食を研究・紹介してきた学生たちがおでん文化の町静岡にアピールする名前です。
会場看板にも「うまいさかおでん 静岡文芸大食文化研究会」の名前と試作時の写真に紹介文、ほとんどが静岡おでんの名店や練り物店、全国のおでん文化を紹介する店などプロばかりの中での学生主体の初参加となりました。
紹介文は、浜松地産の三方原馬鈴薯、ミニトマト、とんきいソーセージ、浜名湖海苔を仕様し、地元の協力を得て、おでんを作りました!
静岡おでんフェア初の学生出店です!是非お越しください。と学生たちが考えたアピール文が紹介されています。
プロのおでんのブースが並ぶ中でいかに浜名湖の浜松のおでんが売れるか。
学生たちは手作りの看板を追加し、呼び声を工夫し、ブースから出て紹介したり説明したりと工夫を重ねます。
「浜名湖海苔のスープおでんいかがですか~」
「浜松地産のもので作りました」、「学生たちで考えたうまいさかおでんいかがですか」
最初は出なかった売り声も会場の盛り上がりと共に大きくなり本場静岡おでんの味を好むお客様が振り返り、買ってくれるようになります。
「もっと売れるようにしよう」、プロジェクトリーダーの尼子代表が策を伝えます。
二日間静岡市の中央で浜名湖の香り、浜松地産の美味しさを伝えた学生たちの活躍は続きます。
※取材協力:静岡文化芸術大学食文化研究会
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うまいさかプロジェクト
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