浜名湖牡蠣はミルキーに育つ　カネ幸堀内商店

南浜名湖は海の産地、寒中の浜名湖の育てる漁業といえば浜名湖牡蠣と浜名湖海苔、牡蠣は昨年11月中旬から、海苔は年末から水揚げ・加工がはじまっています。

育つ漁業の幸はハシリも楽しみながら盛りのおいしさが楽しみ、１年３ヶ月をかけて育てた浜名湖牡蠣が盛りとなっています。

「浜名湖の牡蠣はミルキーな味だよ」というのは舞阪の牡蠣漁師カネ幸堀内商店の大将、昇さんです。



浜名湖牡蠣は朝水揚げの手剥き、毎日手剥きができる限定量が販売されていますが、剥き子さんに聞けば「殻いっぱいに育ちぷくっとしてきたよ」というのも盛りを迎えたことを表します。

手剥き即販売のため、水に晒される時間が短いことからミルキーな濃い味が楽しめます。
剥き小屋の中はまさに牡蠣の持つ海の香りに満ちています。



剥き台に座り、一個いっこの牡蠣を牡蠣剥きナイフで開き、丁寧に剝いてゆく作業は午後３時半頃まで続きます。

浜名湖の冬、盛りを迎えた味はミルキーな牡蠣の味、カネ幸堀内商店（053-592-1955）直売の他、舞阪近隣のしらす販売店でも購入いただけます。浜名湖料理店で浜名湖牡蠣三昧を楽しむのもこの季節の楽しみです。

※取材協力：カネ幸堀内商店
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