浜名湖富士景色　メッコ・アサリ漁の海　舞阪海幸彦

南浜名湖は海の産地、浜名湖の市場は休漁期となっても、浜名湖にはアサリ漁師さん、浜名湖海苔漁師さんらの船が元気なエンジン音を響かせています。

久しぶりに浜名湖の遠州灘の海を撮る舞阪海幸彦さんにご寄稿をいただきました。
冬の浜名湖景色です。

弁天島と雄踏村櫛を結ぶ浜名湖大橋から臨む富士山です。
寒中の浜名湖で働くアサリ漁師さんは白く雪を裾野にひく富士山を臨みながらアサリ掻いています。



少し北に向けば静岡県の屋根ともいえる南アルプスの山々が雪をのせて輝いています。
寒中の風の中、浜名湖に立てば遠く連なる山々が見える、風透き通る冬の浜名湖からの絶景です。



浜名湖に掛けられたメッコ網が見えています。

メッコとはウナギの子、シラスウナギのこと。豊かな浜名湖はシラスウナギの産地、満潮に乗って海から泳ぎ入るシラスウナギの一部が、このメッコ網に入り、買い取られて浜名湖や近隣の養鰻池に放たれます。

メッコ網の向こうには寒中も浜名湖へ腰まで入り漁師さんがアサリ掻きをしています。
アサリは年が明けてからがおいしくなる。
冷たい浜名湖浜名湖牡蠣・海苔・アサリが育っています。

※寄稿：舞阪海幸彦さん
※舞阪海幸彦海を撮る
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