舞阪 風花
南浜名湖から臨む南の海は、強い風と共に風波が立ち、風が波を吹き飛ばし白兎跳ぶ天気となりました。
西からやってきた黒い雲は水平線の空を埋めて行き、冬の海に戻っています。
海の町は沖に黒雲がたなびく日は冬の海になることを知っています。夕方から風花が舞う舞阪は冷たい冬に逆戻りしています。
弁天島から臨む今切の近くの港は新港、多くのしらす船やチャカ船が繋がれている港の横に、船が上架されています。
いよいよ3月21日からとなったしらす漁の前に、船底の掃除や塗装、メンテナンスされる船たちが揚げられています。
3月も半ばに向うこの時期に舞阪に活気を呼ぶニュースを聞きました。
いよいよカツオ船団が沖の黒潮を目指す準備をしているというものです。
カツオ揚がりしらす水揚げされる舞阪の春はこの風花と強風の向こう、もうすぐそこに来ているのです。
※写真:舞阪海幸彦さん
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舞阪海幸彦海を撮る
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感謝!舞阪しらす船
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