東海道新幹線 金の浜名湖
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東海道を新幹線で、東海道線で旅する人は車窓から刹那の金
を見て通り過ぎて行きます。
昼ならば空とも海とも知れぬ青の煌めきに、「海!」と心まで煌
めかせますが、夕景を見れたならそこに浜名湖が暮しと共にある
ことを知ることができるのです。
浅瀬が続く浜名湖は秋に千本万本、さらに大きな数の海苔杭が
立っていきます。
日に日に増えるその数に、「あれは何」と指さす人もあることでしょ
う。
これが育てる海の浜名湖の名物、浜名湖海苔の養殖杭と網なの
です。
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曇りの日は銀の海に、夕焼けの海は金の海に、残照の海は一時
に胴の色を見せてくれます。
その海は漁師さんの営みに豊潤な海となり、育つ海苔や牡蠣は
浜名湖を訪ねる冬のお客様の膳に並ぶ特産として並びます。
太い杭には牡蠣が提がり、細い杭には海苔網が張られる浜名湖
の風物詩が列車の旅の一瞬に見てとることができるのです。
※写真:舞阪海幸彦さん(10/9撮影)
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舞阪海幸彦海を撮る
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