舞阪港 報神丸後藤船長 遠州灘天然とらふぐ漁再開 

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年10月16日 19:15



南浜名湖は海の産地、舞阪港の漁は自然と共にあり、台風18号、舞阪岐佐神社祭典、台風19号と続いた休漁後、本日からトラフグ漁が再開されました。

舞阪港の昼前、トラフグ船団が次々と水揚げに凱旋、その中で舞阪の大漁船「報神丸」のゴッチャンこと後藤船長に自慢のトラフグを見せていただきました。



今月10月に解禁となった舞阪のトラフグ漁は予想どおりの好漁、大きなトラフグが混ざりながらも小さなトラフグが多いことで、来年2月末まで育ってゆくトラフグが獲れるという予想が立てられています。

早朝5時頃に僚船の船長らとクジを引き、漁場を決め、700g以下は放流するなどの資源保護をしながらの漁が続きます。



トラフグを食べさせてくれる名店のみなさんに聞けば、多き過ぎる(何人前もの身がとれる)ものよりちょうどよいサイズが使いやすいのだとか。
後藤船長もサイズを揃えての水揚げに高値がついていました。

再開された舞阪のトラフグ漁、遠州灘天然とらふぐブランドのトラフグが地域で、全国の市場へ送られて楽しまれていきます。

「舞阪のトラフグを宣伝してよ!」と励ましをいただいた後藤船長ありがとうございました。

※取材協力:浜名漁協 報神丸後藤船長
舞阪港漁師ブランドの魚
舞阪港のお魚さん
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