舞阪漁港俊栄丸 俊さんの大きなガザミ(ササガニ)

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年07月26日 18:40



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪漁港は遠州灘の地魚・地ガニあがる産地市場です。

前日の午後遠州灘の沿岸に刺し網を仕掛け、早暁に水揚げする刺し網漁は「ガニ網」とも呼ばれています。

舞阪で呼ぶガニとはガザミ(ササガニ)のこと、地域には浜名湖もののガザミも揚がりますが、遠州灘のガザミはさらに大きなものが揚がります。

舞阪漁港の計量場で舞阪港俊栄丸(としえいまる)の船長俊(とし)さんにガザミを見せていただきました。



最大サイズに育った大きなガザミは身がギッシリ詰まって重いほどの舞阪の夏の幸、蒸す・茹でるだけで真っ赤に変わりご馳走となります。



刺し網漁ではガザミのほか、活マゴチ、活ヒラメにホウボウ、ウシノシタ(シタビラメ)など多くな遠州灘に幸が水揚げされます。

細いテグス(釣り糸)で編んだ刺し網に絡んで獲れるカニや魚を外すのは大変な手間がかかる仕事です。

大きなおおきなガザミが楽しめるのも俊さんら刺し網漁師さんの働きがあるから。舞阪もののガザミをお楽しみください。

※取材協力:浜名漁協 舞阪港俊栄丸俊さん
舞阪漁港市場のお魚さん
舞阪港漁師ブランドの魚

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