浜名湖の美しい自然と、豊かな海の幸を次世代に繋ぐのは私た
ち大人の役割です。
浜名湖を知り、私たちと共に棲む海の生き物を知れば、きっと子
供たちも繋いでいってくれる。
はまなこ里海の会が8月31日に開催した「アマモ場観察会&袋
網漁体験」を17回に渡り、お伝えしてきました。
今日はその最終会です。
今回袋網漁の講師をつとめていただいたのは、村櫛の漁師さん
高山さん、息子さんの青年漁師成顕さん、剛司さん、弁天島の
桟橋に、なんと獲れた魚を運び、参加者の親子のお土産にいた
だきました。
みんなが浜名湖で体験した袋網漁の水揚げで見た、カニやエビ、
魚たちをケースに入れてお土産にします。
どれが当たるかはお楽しみ、獲ったばかりの浜名湖の幸を、家
でおいしく食べ、話題してもらうのもこの体験会の目的です。
そのひとつを覗けば、大きな浜名湖ドウマン、浜名湖最大のエビ、
クマエビ、秋の浜名湖エビのアカアシエビ、ヘダイ(マンタイ)や
クルマエビが入っています。
お料理屋さんでも出せるほどの浜名湖の自慢の幸たちです。
親子で一日楽しんだ弁天島のアマモ場と村櫛の袋網、そこで
見た魚やエビやカニを家で思う存分観察し、また食べていただけ
たでしょうか。
はまなこ里海の会に同行したレポートはこれでおしまいです。
今後も通年でさまざまな体験会や学びの会を開催する「はまなこ
里海の会」の活動にご参加ください。
※取材協力:
はまなこ里海の会
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アマモ場観察会&袋網漁体験
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舘山寺地曳網体験&マダイ放流