はまなこ里海の会 アマモ場観察会の仲間たち

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年09月05日 14:15



浜名湖は海の生き物豊かなところ、浜名湖は海の遊び場だけ
ではなく、豊かな自然と共に生きる漁業の地として愛されてい
ます。

この自然や豊かな生き物を次代に残そうと活動する「NPOはま
なこ里海の会」が開催した「アマモ場観察会(8/31)」のレポート
も今日で最終回です。

アマモ場で探した生き物の紹介の最後は「ナマコ」です。
砂底にゴロリと転がるナマコは、魚など外敵に襲われると、内臓
を長く出し、それを食べさせます。
そして生き伸びてまた内臓を再生させるのだそうです。



大きな写真はこちらです。

これで午前中の「アマモ場観察会」は終了、一緒に生き物を探し
た仲間たちが集まり記念写真を撮りました。
親子で参加することが里海の会のイベント、親世代から子にこの
美しい自然を知り、繋いでゆくことが目的です。



弁天島から船で渡る目の前の瀬に広がるアマモ場は、多くの海
の生き物が棲み、育つところだと知りました。
私たちは、美しい自然と生き物と共に暮らしていることを知りました。
暮しの海、それが里海なのです。



午前中のプログラムを終えた私たちは、また弁天島遊船組合のみ
なさんの船で弁天島に戻ります。
そして、午後からはもうひとつの体験「袋網漁体験」に向かいます。
まだまだ8月31日のイベントの報告は続きます。

※取材協力:はまなこ里海の会
アマモ場観察会&袋網漁体験
舘山寺地曳網体験&マダイ放流

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