浜名湖夕景　角立ての海

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夕日の美しさは真っ青で雲ひとつない日がよいわけでもありません。
雲がかかり雲の切れ間の空の色が変っていくさまのすばらしさ。
カメラマン来て、すばらしき夕空の話をする。

昨日今日明日は昨日の夕焼けのお話が続きます。

広い海に立つ杭は海の生活の証、浜名湖に立つこの杭は漁師さん
が仕掛けた角立て（かくだて）という定置網の杭、この杭に沿って網
が魚道をつくり、先にある袋網に魚が入る。

かくして「雄踏港のお魚さん」の魚たちが市場に登場するのです。



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連休の週末の浜名湖は釣りの海、そして漁業の海、もうひとつ同じ
魚を狙う鳥たちの海でもあります。

同じ業をなしおえて鳥も帰ってゆく海に船たちも港を目指すのです。

静かになった空ほどに広い海を魚たちは渡ってゆく、その一部が漁
の対象となっているのです。

鳥たちも船も漁師さんも技を終えた海が夜を迎えます。

※写真：舞阪海幸彦さん