天然うなぎ 雄踏 海老仙

イチロー@南浜名湖.com編集長

2012年07月15日 11:15



2012年の土用の丑の日は7月27日(金)、近づくウナギのご馳走
日を前に、南浜名湖雄踏港では最も贅沢なウナギを見ることが
できます。

「天然ウナギ」です。

雄踏港に水揚げされるウナギは全て天然もの、漁師さんの角立て
網に入った浜名湖の幸です。
養殖もののウナギは腹が銀色ですが、天然物は金色に輝いてい
ます。

競り落とされた活きウナギはウナギ籠から出てしまうほど活きの
よいもの、浜名湖ものと呼ばれるブランド天然ウナギとして取引さ
れています。



天然ウナギを競り落とした仲買の海老仙は、雄踏港のある雄踏町
に本社を置き、うなぎの加工場を持っています。
ウナギばかりでなく、その名のとおり、浜名湖のサイマキ(クルマエ
ビ)や魚を扱っています。

※海老仙:http://www.ebisen.info/

スタッフのみなさんが「重ね」とも呼ばれるウナギ籠を重ねて市場
から運び出します。



ウナギの稚魚「メッコ(シラスウナギ)」が減り、養殖ウナギの値段が
あがりつつありますが、浜名湖の天然ウナギは毎日雄踏港で水揚
げされています。

雄踏港の仲買さんから近隣・遠方まで卸されてゆく浜名湖の天然
ウナギをお楽しみください。

※取材協力:海老仙

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