浜名湖 どうまん 海老仙の生簀

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年12月18日 14:21



浜名湖の幸のシンボルと言えば「どうまん」と呼ばれるトゲノ
コギリガザミや「サイマキ」と呼ぶ「クルマエビ」です。
特にどうまんはお店で見かけることなどない貴重なカニです。

南浜名湖の雄踏(ゆうとう)に本社を置く「海老仙」は広く業
務用の魚や鰻を卸すほか、雄踏の幸を地域に全国にアピールす
る会社です。

昨日と本日開催された「仙ちゃん朝市」の際にご厚意でご自慢
の生簀を見せていただきました。

「どうまん」です。

浜名湖では舞阪港は主に遠州灘を幸を、海老仙のある雄踏港や
鷲津港では浜名湖の幸を水揚げしています。海老仙は海の湖の
幸を扱っています。



海老仙は浜名湖うなぎを捌き加工する大きな作業場を持ってい
ますが、その奥にまた広い生簀があります。
海老やカニ類に分けたボウラが沈むその生簀にどうまんやサイ
マキが活きで出荷を待っています。



雄踏や鷲津の漁師さんが獲ったサイマキです。浜名湖ではクル
マエビを「サイマキ」と読んでいます。
豊かな浜名湖を象徴する幸を大きさ別に扱っています。

この季節はお歳暮用のうなぎの白焼きなどのご注文のお客様が
常設店舗に大勢いらっしゃいます。



海老仙:http://www.ebisen.info/
浜松市西区雄踏町宇布見8962-5
TEL:053-592-1115

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