「舞阪のコロッケ食べていって!」
えんばい朝市は舞阪港市場を開放して5月から8月の第3土曜日
に開催される元気な朝市です。
昨日6月16日(土)は今年2回目の開催は雨の中、広い舞阪港市
場の屋根の下、元気な売り声が響いていました。
前回も元気を伝えていただいた「浜名っ娘クラブ」のみなさんは揚
げたての舞阪コロッケとサルボウ貝の串揚げなどを販売していま
した。
えんばい朝市は舞阪や周辺の「元気」な水産・農産・加工業者の
店が並びますが、多くの地域団体の活動の場ともなっています。
浜名っ娘クラブのみなさんは、漁師さんの奥さんたちでつくる団体、
浜名湖舞阪の幸を知る奥さん、お母さんたちが「えんばい(自身で
食べたり、ふるまったり)」する朝市の趣旨にぴったりのみなさんです。
前回紹介いただいたのは、その名も「ギュットツメタガイ」、あさりを
食べてしまうツメタガイは、舞阪の漁師さんのお惣菜となっている
ツメタガイ(ウンナイ)をおいしく加工して、ご馳走にかえています。
浜名っ娘クラブのみなさんは、先日訪問した「
あさりの荷揚げ場」に
揚がるあさり以外の貝、「サルボウ」なども活用しています。
あさりだけでなく、舞阪の伝統のお惣菜を広く紹介しようと、この貝
でつくるご馳走をえんばい朝市で販売しています。
サルボウ貝は揚げたての串揚げとなってえんばい朝市の会場のご
馳走となりました。
海と湖の町舞阪は水産業の町、漁師さんの家庭で代々食べられて
きたお惣菜をひと工夫する浜名っ娘クラブのみなさんをはじめ、舞阪
のお母さんたちの活躍が朝市を賑わせています。