「あのおいしそうなタレを見て我慢ができなかったわ」
毎年5月から8月までの第3土曜日に、舞阪港を開放して開催され
る「舞阪漁港えんばい朝市」は、朝7時に販売開始となる朝が早い
朝市です。
朝ごはん抜きで来るお客様を、舞阪の味で満足させたい!
漁師の町舞阪のお母さんたちが、えんばい朝市に「食べる大満足」
を並べています。
舞阪と言えば生しらす、豊漁の舞阪の味を楽しんでいただこうと、
港に横付けになったしらす船から揚がったばかりの生しらすは、こう
してフリッターになって、アツアツを楽しむことができます。
並ぶお客さまには揚げたてでなくちゃ!と揚げたばかりのものが、
渡されます。
漁師の家のお母さんは、美味しい魚介を料理して、満足まで腹につ
めこませ、お父さん、お兄ちゃんを海に送りだしているのです。
生しらすの天ぷらやフリッターが舞阪ならではの料理なら、舞阪で
採れる珍しい貝類を料理料理の工夫でおすすめするのも舞阪のお
母さんたちです。
こうすると美味しいのよ、と舞阪ならではの工夫料理を食べさせてく
れるのです。
舞阪漁港えんばい朝市は今年は8月18で終了、また来年の5月まで
のお楽しみです。
海鮮や加工品を買うばかりでなく、朝ごはん抜きで来て舞阪を会場
で味わうお客様が多くなっています。
舞阪お母さんたちの腕の見せ所がえんばい朝市、舞阪えんばい満
腹市としたい、お母さんたちの心なのでした。
※取材協力:舞阪漁港えんばい朝市実行委員会