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夏の高い空が海に映り、青く澄んだ海が広がった今日、南浜名
湖に「夏」がやってきました。
連日好漁を続ける舞阪の賑わいをもたらすシロコ漁（しらす）を
支えるのがシロコ船、青く透き通る海に白い飛沫、スプレー波を
けたてて今切に戻ってきます。
戻る船あり、行く船あり、舞阪港のシロコの豊漁を表しています。
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わずか200メートル幅の今切口は、浜名湖が豊かな海とつながる
ところ、海が浜名湖を潤すところです。
日曜の今切は両岸にズラリと並ぶ太公望たちのすぐ目の前をシ
ロコ船が通りすぎていきます。
その勢いが舞阪を表しているのです。
美しく青い海に、シロコ満載の船が行く。じつは先の二枚を撮影し
ていた「舞阪海幸彦」さんの雄姿を、南浜名湖あそび隊！は見つけ
ていた。
200メートルの今切を240メートルの橋脚で跨ぐ浜名大橋の大橋脚
の下、舞阪海幸彦さんがいるのです。
そして同時にこの美しい躍動の海を撮ろうと船上カメラマンさんお誘
いで船で今切海域にいた私たちを舞阪海幸彦さんも捕えていたのです。
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そして同じ海域で同じ瞬間の船を別角度でとらえ、シロコ船の雄姿
を伝えたいとシャッターを切っていたのです。
同じ美しい海を伝えたいと船上カメラマンさん、舞阪海幸彦さんは
海から陸から同じ海域を目指していたのです。
舞阪の勢いを伝えるシロコ船の様子はこのまま「舞阪海幸彦の海
撮り」で、また船上カメラマンさんと共に行く夏の南浜名湖の様子は
別のお話でお伝えしてまいります。
※写真：舞阪海幸彦さん 取材協力：船上カメラマンさん
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