「雄踏と言えば祭りでも知られていますね」
南浜名湖舞阪・弁天島の北に隣接する雄踏(ゆうとう)町も先の広域
合併で浜松市西区となった町、雄踏・舞阪はそれまで歴史と伝統の
独自の文化を護ってきた町です。
気風が浜松とは違う、そこに大きな魅力を感じ、散策の興味が増すの
です。
「息(おき)神社」の祭典はね、10月の第一土日に開催されて六台の
屋台と大太鼓が八台この店の前を行くんだよ。」
雄踏の文化をお話いただいているのは宇布園茶舗の和久田博さん
です。
雄踏・舞阪・弁天島、周辺の各町には大太鼓の文化があります。
「もう一つ訪ねていただきたいのは中村家ですね」
と案内いただいたのは、国指定重要文化財、浜松市重要文化財に指
定されている「
中村家住宅」です。
現在「家康くん」で盛り上げる浜松市、1574年18代中村正吉の代に
徳川家康の側室 於万の方が次男 於義丸 (後の 結城秀康)を出産
したのが中村家です。
初代弁天小僧が、自転車散策によい町として雄踏を回っていますが、
和久田さん、娘さんの松本さんと共に、もっと歩いて、自転車で回る
文化と商業の町としてアピールしたいねと話は盛り上がります。
先日和菓子の店として紹介した「
金寅」もお茶の宇布乃園の並び、散
策して和菓子をもとめ、宇布乃園でお茶をいただく。
松本さんに開いていただいた地域の商業マップには旧くから栄えた雄
踏の伝統を守るお店がズラリと並んでいます。
舞阪駅を基点というより、バスで雄踏に来て散策するのはどうか。
雄踏を知らせ広げる宇布乃園でさまざまに話題広がった訪問でした。
和久田博さん、さまざまな教えありがとうございます。
南浜名湖をつながりのある町として広めてまいりましょう。
※宇布乃園茶舗:
http://ubunoen.hamazo.tv/