鈴木五十廣先生の歴史宝箱
浜松市の学習成果活用事業として地域の市民主体のセミナーを開
催しています。そのひとつが「舞阪の自然を守る会」が主催する
「舞阪の自然まるごと講座」です。
11月から3月まで月一回開催される講座は「舞阪の歴史と自然」
「浜名湖周辺の鳥」「浜名湖周辺の魚」「遠州灘海岸・いかり瀬
の海浜植物」「いかり瀬観察会」と続きます。
今日は舞阪文化センターを会場に第一回「舞阪の歴史と自然」の
講座で学んできました。
じつは今年の春、
舞阪の自然を守る会の寺田さんと知り合い、こ
の機会を待っていたのです。
この講座の講師は舞阪郷土史研究会の
鈴木五十廣(いそひろ)先
生です。
今年の夏に「舞阪町弁天島100人マイスタープロジェクト」で舞阪
の歴史について講義いただき、すっかりファンになり、その後も
Yショップ舞阪みなと店の
なみこぞうさんや浜名商工会を通じてご
紹介いただき、「
舞阪大太鼓まつり」の取材のご指導もいただい
たのです。
鈴木先生はパソコンを操り舞阪の歴史が紐解かれていきます。
講義のタイトルが「私たちの町舞阪・海とともに2000年」とある
ように縄文時代からの舞阪を知ることができるのです。
舞阪へ来て半年余り、お祭りや港を通じて舞阪を、弁天島を知り
はじめれば豊富な写真を見せていただきながらのお話をワクワク
として聞くことができます。
そしてまた新しい興味が湧いてくるのです。
町史編纂の頃に発見された写真やら、明治天皇撮影の写真から見
つけた旧いふるい舞阪や弁天島の写真は、なんと今もその跡を辿
ることができそうなのです。
海とともに2000年、昔も今も道は通じ、跡を残したまま舞阪はあ
る。よきものを残し、伝統を守る舞阪を鈴木先生のお話で辿れば、
興味は尽きることがないのです。
鈴木先生、今日のご講義ありがとうございました。
そしてまたお目にかかりご指導をいただきたいと思います。
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