哲昌丸 シイラ 勝者に続け

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年08月27日 13:20



シイラの美しさは海中にあり、その豊かな遊泳力を駆使して
ほれぼれするほどのビッグジャンプを見せてくれるシイラに
私たちは挑戦しています。

舞阪港から15マイルほどの沖、大潮目の中、先へ先へとポイ
ントを追う遊漁船哲昌丸はシイラを追い続けます。

勝者のトロフィーは美しいビッグシイラです。
船に引き揚げたならすぐに写真を撮る。まだ海と同じ美しさ
を持つシイラとの記念写真を撮ることができます。

この後、シイラは急速にその美しさを失います。



その間も船長が、サポートする見張りが、船中でと見張りは
続きます。
「左、左」と船長から指示が出て、そちらへヒュンヒュンと
ルアーが飛んでいきます。



船中全員で見張りをし、ルアーを放射的に投げ、誰かがヒッ
トする。そこに大きさでの優劣などありません。

確実にヒットすること、哲昌丸の船中は初めて乗り合わせた
アングラーが誰もが肩を叩きあう仲間になります。

シイラの楽しさは仲間づくりにある。遠州灘のシイラ祭りは
全員で盛り上げ、全員が釣るシイラ釣りなのです。



<哲昌丸(てつしょうまる)>

遠州灘・御前崎沖広くシイラ釣りやサビキでのアジ・サバを狙
う遊漁船哲昌丸(てつしょうまる)は舞阪港を母港に、新居砂
揚場で乗船するスポーツフィッシャーマンの頼れる船です。

お問い合わせは
哲丸丸和久田船長 浜松市西区舞阪町 053-592-0919 まで

「バテたのか」船長が振り向くと船尾でぶっ倒れた仲間がい
ます。肩で息をしてシイラとのバトルの後の気持ちよい疲れの
中にいるのです。

「まだ先があるぞ!」船長は煽りにあおっているのです。

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