哲昌丸 シイラ メーター級のジャンプ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2011年08月19日 11:36



潮目の中で見張りと共に見つけた浮き藻やゴミを見つければ、
船長はほどよい距離に船をつけてゆく。

舞阪から沖へ15マイル、ぐるりは陸(おか)が見えない水平
線となる。船中9人は仲間となってシイラを追う。

シイラを海で追うカメラは目まぐるしい、いくつものルアー
が飛ぶ中からどれかに定め着水方向を定めるのだが、ポイン
トに落ちた瞬間に爆発が始まる。

弓なりのロッドから伸びる先は瞬間を逃せば次は数メートル
以上離れた次のチャンスとなる。
シイラはジャンプを続けてゆく。



シイラはいったい何メートルジャンプするのだろう。
後で写真でみればそのメーター級の体以上に楽々と飛んでい
るのです。



一端深い海に潜られたらシイラは容易にはあがらない。
アングラーとシイラはその境界線たる水面で勝負をする。
「ゴバァ」と海を割って出たシイラにタモを寄せてゆくのです。

「デカイデカイ!」「ナイスフィッシュ」

次々とかかる声はまわりにいるシイラを追いながらなのです。



<哲昌丸(てつしょうまる)>

遠州灘・御前崎沖広くシイラ釣りやサビキでのアジ・サバを狙
う遊漁船哲昌丸(てつしょうまる)は舞阪港を母港に、新居砂
揚場で乗船するスポーツフィッシャーマンの頼れる船です。

お問い合わせは
哲丸丸和久田船長 浜松市西区舞阪町 053-592-0919 まで

「水を飲めよ~、氷で冷やせよ~と夢中となるうちにクラクラ
とする仲間たちを気遣う海の男ですよ。

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