舞阪町弁天島の観光や歴史の達人になろう!
舞阪町観光協会が浜松市制100周年の助成を受けて始まった
のが「舞阪町弁天島100人マイスタープロジェクト」です。
舞阪や弁天島を愛するみなさんを募集して地域のさまざま
な先達に学び、実際に歩いたり活動して達人を目指す仲間
が集まる勉強会の仲間に入ることができました。
舞阪宿案内人の鈴木正彦先生のご案内でBMPの仲間と舞阪
の歴史散歩が続きます。
最後の訪問地の茗荷屋の貴賓室は最も裏手、南の庭に面し
ています。
この部屋と廊下を隔てる近習の部屋とは違う部屋に今は
私たちも入れていただくことができます。
そして静かな庭を見た当時をしのぶことができます。
母屋につながるところに勝手場があり、屋内にある井戸、
竈(かまど)など当時の風を見ることができました。
母屋の二階には当時の当主が乗ったという籠も展示され
表に面した二階の天井が斜めに低くなるのを見る。
鈴木先生によれば、この部屋で刀を振るうなどのことが
できぬように天井を半分から低くした工夫なのだそうです。
これほどの建物を江戸時代のままに維持し復元した舞阪の
人たちの心を知る脇本陣茗荷屋の訪問が終わります。
舞阪文科センターに戻ったBMPの仲間たちとは次回8月20日
の再会となる。
弁天島等の海岸清掃の後、当日開催される「ちびっこサマ
ーホリディ」の参加、夕方からの縁日などが開催される
弁天島海浜公園の散策が予定されています。
書物やパンフレットなどで読むだけでなく参加し、先達に
聞きながら歩く舞阪や弁天島、舞阪町弁天島マイスターへ
の道は始まったばかり、全4回を終えれば申請してその道
へ進む道が開けると聴いています。
学びは続く、仲間たちとまずは次回を楽しんでいきます。