いかり瀬はゆりかもめと鵜の島
南浜名湖の弁天島には瀬渡し船でしか行けない島、「いかり
瀬」があり、海浜性の植物が育ち海鳥が休んでいます。
この貴重な自然を守る活動をしているのが「舞阪の自然を守
る会」のみなさんです。南浜名湖あそび隊!は4月の自然観察
会に同行して初めて「いかり瀬」に渡ることができました。
「ほら、いかり瀬にはね2種類の鳥が仲良く一緒の場所にいる
の」、指さしてくれた浜にはユリカモメと鵜(う)の大群が
休んでいます。
冬鳥である鵜も浜名湖では通年見ることができます。
写真を撮ろうと近づけば彼女らはやはり自然の鳥、一斉に浜名
湖に飛び立っていきます。
鵜もユリカモメも一緒に飛び立ってゆくのです。
浜名湖に遊ぶ美しい水鳥「ユリカモメ」は舞阪港の市場建物の
モチーフにもなっていると教えていただきました。
自然を守ることは規則で決めることではなく私たち一人ひとり
のモラルと心で行うことです。
誰かが貴重な自然を摘むことで厳しい自然の中での可能性は失
われてしまいます。
舞阪の自然を守る会のみなさんは地域でさまざまな自然観察会
を開いています。
これからも参加して南浜名湖の自然を知り、守りたいと思いま
す。
同行させていただきありがとうございました。
舞阪の自然を守る会:事務局長:寺田久美子さん 053-592-0795
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