舞阪漁港底曳き漁は選別の漁

イチロー@南浜名湖.com編集長

2023年01月24日 08:29



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖は、潮の満ち干を利用して海の魚が行き来し育つ、海ともいえる湖です。

9月から翌年5月までと秋冬春を徹して漁するのが底曳き漁、舞阪沖の200Mもの深海に網を曳き深海の脂がうまい魚を水揚げしています。
舞阪では共榮丸と幸福丸が底曳き漁を行っています。



底曳き漁は沖で網をあげてからが仕事、船の上で雑多に混ざった魚や海老などを選別して水揚げします。

網をあげて大きな魚をより分けた後、混ざってしまったものを選別するのが乗り子さんの仕事、船首デッキに選別台を置き、広げて一魚種づつを手で分けて行きます。



ここでは主にメヒカリ(大小もわけています)、アカスエビやアカザエビ、その他の商業にのらない魚も混ざります。

港に着けば大ダルに魚種ごと大きさごとに分けられている水揚げ、その前に揺れる沖の船上での選別作業が行われているのです。

南浜名湖あそび隊!

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