舞阪漁港もちかつお漁の外道シイラはトリの味

イチロー@南浜名湖.com編集長

2018年06月28日 11:00



南浜名湖は海の産地、全国でも珍しい海につながる浜名湖の最南端の舞阪は6月末も舞阪もちかつをが揚がっています。

遠い黒潮や枝潮にバケと呼ばれる疑似餌を付けた曳き縄を何本も曳き、かつおを釣り揚げるもちかつを漁、その曳き縄にはシイラが食うことがあります。

美しい海の表層につくシイラは育てば2メートルほどにも育つ巨魚がシイラ、豪快なジャンプを見せることもあります。



金・緑・青に彩られた巨魚シイラのオス・メスはその頭の形を見ればわかります。

手前の大きく四角い頭を持つのがオス、丸く後ろに下がった額を持つのがメスです。



ハワイではマヒマヒと呼ばれ愛されるのはシイラの身がまるでトリ肉のようだから。

切り身にして唐揚げにして盛りつければきっとトリの唐揚げとして食べられる。そんな使い方もあるシイラ、試してみてください。

※取材協力:浜名漁協 
舞阪漁港市場のお魚さん

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