「舞阪大太鼓まつり」こと舞阪岐佐神社祭典、明日宵まつり・3日本まつり
毎年旧暦9月15日開催を今も守る舞阪大太鼓まつりこと岐佐神社祭典が明日2日(木)宵まつり・3日(金)本まつりで開催されます。
まつりを前に
JAとぴあ浜松の広報誌11月号に
岐佐神社祭典が紹介されましたので紹介させていただきます。
これはとぴあ浜松からの依頼で
岐阜神社ホームページやリーフレットなども監修された歴史家の鈴木五十廣先生によるもの、毎年の写真をご活用いただければと先生にお届けしていますがその中から写真をお選びいただいています。
写真は本まつりの早朝、御輿出立を前に社殿前に年番町の少年太鼓が据えられ少年が一番に太鼓を打ち出す、まさに祭り開始を告げる大太鼓の響く様子です。
また、午前の御輿渡御も大団円、稲荷山に納まろうと荒ぶる御神輿の様子を伝えています。
もし真横にいればその空気を振動させる音と響きに驚く大太鼓を叩く青年の姿です。
写真に添えられた文章は伝えます。
海に生きる男たちの魂を揺さぶる祭り。漁業が盛んな舞阪の大太鼓祭りは、町内の安全と海上安全、豊漁を祈願して、毎年旧暦9月25日・15日の両日、岐佐神社の例祭の行事として行われます。
祭典は御輿の渡御に伴って、年番町の太鼓を先導役に大小8台の太鼓と女子の手踊りが町内へ繰り出し、道中を賑やかに練り歩きます。
「延喜式神名帳」には遠江国六十二座、敷知郡六座の一社として名がある岐佐神社。祭典の進行は伝統としきたりを重んじ、現在に受け継がれています。
明日の宵祭りを前に舞阪四町(砂町・新町・仲町・西町)・岐佐神社前には大幟が立ち、この後提灯が掲げられようとしています。
既に御輿渡御の列が通る往還通り(旧東海道)には篠が立ち注連縄が渡る結界が広がっています。
舞阪漁港の船にはフライキ(大漁旗)がはためき、まつりの迎える男衆の心意気を表しています。
明日よりこちらでまつりの一部を紹介させていただきます。
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岐佐神社ホームページ
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岐佐神社祭典2016(西町年番)
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岐佐神社祭典2015(仲町年番)
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岐佐神社祭典2014(新町年番)
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岐佐神社祭典2013(砂町年番)
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岐佐神社祭典2012(西町年番)
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岐佐神社祭典2011(仲町年番)
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