舞阪港 トラフグ漁にかかるナヌカザメ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2015年01月15日 19:15



南浜名湖は海の産地、冬の風や波のため休漁が続いていた舞阪港のトラフグ漁が14日再開、初漁初水揚げされています。

遠州灘の底に届くトラフグ漁の底はえ縄は延長5,000mもの長さの縄に枝バリにエサを付けて釣りあげるもの、そのエサにはトラフグばかりではなく、さまざまな魚が食いつき揚ってきます。

トラフグ漁の漁師さんの船の上にサメが乗っていましたので見せていただきました。
ナヌカザメです。

ナヌカザメはおとなしいサメで大きな口にはあの鋭い歯がありません、手に持てばまさにザラザラのサメ肌をしています。



おとなしいことから、毎年5月から8月までの月一回、舞阪漁港えんばい朝市でNPO浜名湖里海の会のみなさんが開催する「お魚タッチプール」に入れられ、子供たちが触って楽しむためにも使われています。



じつは漁師さんに見せてとお願いしたのは舞阪港のファン仲間、弁天島に住むフランス人のクロードさん。
「漁がある時は港で魚を買うんだよ」と、魚がおいしい舞阪港に集まる仲間の一人です。

漁師さんの邪魔にならぬよう、それでも面白い魚を見たい、そんな仲間たちが港にはいるのです。

※取材協力:浜名漁協 舞阪港の漁師さん クロードさん
舞阪港のお魚さん
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