舞阪岐佐神社 練り終わりは砂町愛国青年太鼓

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年10月14日 15:15



舞阪岐佐神社は海の産地舞阪の大漁・海上安全・家内安全を守る神、年番を先導に舞阪四町の太鼓勇ましく、手踊り賑やかに神輿渡御を護りゆく祭りです。

年番太鼓に続き神輿が納まり、続く三町の太鼓が社殿への石段を上り、それぞれの太鼓納まりの練り五分間練りでそれぞれの太鼓をおさめていきます。最後に揚るのが四番町(昨年の年番)の砂町愛国青年太鼓です。



大きく重い太鼓を打ち鳴らしながら石段をあげるのが各町の見せ所、木遣りに合せて曳き、こじあげながら数段づつ境内を目指します。



手踊り賑やかなに進んできた愛国青年女子のみなさんも曳き縄に合流、男たちのずりあげる大太鼓の石段あげは砂町の総力戦、岐佐神社は砂町にあり、子供の頃から親しみ育ってきたまつりです。



木遣りの声に唱和する「アリャリャンリャン ヨーイトコヨーイトコセー」に力を合わせ、よいしょよいしょと上げてゆく大太鼓、この太鼓あがれば祭りが終了します。それでもズンズンとあげてゆく砂町衆の力が合わされていきます。



数段づつあげていた太鼓が境内直前では力の限りあがってゆく、上がってしまえば残り五分の太鼓練り、既に練りおえた三町の待つ境内への石段上がりに力が尽くされます。



砂町愛国青年太鼓が境内にあがります。
舞阪岐佐神社祭典もいよいよ大団園、最後の五分間練りがはじまります。

岐佐神社祭典2014(新町年番)
岐佐神社祭典2013(砂町年番)
岐佐神社祭典2012(西町年番)
岐佐神社祭典2011(仲町年番)

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