えんばい朝市の朝ご飯は揚げたてで 浜のレディーズ
「さあ!どんどん揚げるよっ!」
舞阪漁港を解放して毎年5月から8月まで月一回開催するのが「舞阪漁港えんばい朝市」、朝が早い漁師町の朝市は早朝7月販売開始と、朝ごはん抜きで来場されるお客様がやってきます。
腹ペコで来場されたお客様を迎え、舞阪の幸を揚げたてで食べさせてくれるのが「浜のレディーズ」のみなさんです。
浜のレディースのみなさんは、舞阪の誇る舞阪しらす船の親方の奥さん連、まだ暗い夜明けに出漁するお父ちゃん、お兄ちゃんの腹を満たし、弁当まで持たせて送りだし、舞阪にしらすと景気を運ぶ男たちを支えています。
水揚げされたばかりの生しらすを使った天ぷら・フリッターを揚げたてで食べさせるのが浜のレディースのみなさんの心意気です。
この時期の生しらすと混ざって獲れるのは、しらすが育ったイワシ、漁師さんの奥さんは早速活用して食べ応えのあるしらすの天ぷらが揚げはじめます。漁師料理とは獲れた魚を無駄なくおいしく新鮮なままに食べること、初めてのイワシ料理の登場となりました。
「あらあら大きなオイモ」、舞阪からお隣の篠原など地産の野菜が集まるえんばい朝市のご馳走は臨機応変、集まった素材でもてなそうと浜のレディースの活躍が続きます。
お父さんやお兄ちゃんたち、乗り込む漁師さんが獲ったしらすを、港で競り場に並べるのが浜のレディースのみなさん。
えんばい朝市でもその協力体制は同じ、阿吽の呼吸でアツアツのご馳走を出しています。
今年のえんばい朝市で昨日で終了、来年の五月からの開催で浜のレディースの笑顔に再会ください。
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舞阪漁港えんばい朝市公式ホームページ
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えんばい朝市2014のご案内
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えんばい朝市2013年の様子
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えんばい朝市2012年の様子
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えんばい朝市の出店者たち
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