舞阪港 飛沫あげる幸福丸の活アジ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年06月26日 15:15



南浜名湖は海の産地、夏前の活魚を水揚げするタチアジ漁の幸福丸はしらす漁・魚網漁兼業の大漁船です。
昨日の舞阪港、幸福丸は船首デッキにあるカンコウ(生簀)に活アジ満載で水揚げに戻りました。

小さいアジという市場情報がありましたが、ちょうど皿サイズ、金色に光る活アジはこの季節最も人気のある活魚です。



デッキからタモですくいあげる活アジの写真に多くの飛沫が飛んでいるのがわかるでしょうか、活アジは夏の活魚、活きのよさで選ばれる魚です。こうしてすくいあげられ、大きさに分けて競りにかけられます。



遠州灘に曳く網にかかり、船のカンコウの海を泳いだまま舞阪港にやってくる活アジたちは大ダルに移されて競り場へと運ばれます。
落札した仲買さんは活魚のまま、または水氷の中で氷締めして販売しています。
金の色をきらめかせて水揚げされる活アジに舞阪港の勢いがあがっています。

※取材協力:浜名漁協 丸小水産
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舞阪港のお魚さん
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