舞阪港底曳き漁 三種の赤 キンメダイ・アカムツ・チョウカ
南浜名湖は海の産地、寒の戻りと冬前線のため停滞していた春漁が一気に再開、昨日の舞阪港は午前から午後まで水揚げが続くうれしい賑わいの中にありました。その中に春漁を祝うような真っ赤な魚がありました。
「キンメダイ(金目鯛)」です。
舞阪港の底曳き船共榮丸が水揚げしたキンメダイは舞阪ではとても珍しいもの、量もあり、お一人様皿サイズでもあり人気を集めた春漁再開となりました。
今朝は舞阪の春漁の赤を三種紹介します。続く春の赤はその中も「アカムツ」です。
ムツという名はその身を想像させる名前、おいしい脂を持つアカムツはサイズもさまざま、身は刺身で愉しむこともでき、もちろんキンメと同様煮魚にしてうまい魚として人気を持っています。
カサゴ類といえば唐揚げを想像しますが、舞阪で呼ぶチョウカはユメカサゴのこと、ちょいと一人用の大きさをしていますから煮魚で重宝する魚です。舞阪のお魚を紹介する料理屋さん居酒屋さんでも煮魚で登場するのがこの魚です。
春漁再開、舞阪の活ダイやイカを取るタイ網漁、底曳き漁はこの三種を含め、サヨリ漁は春の香りを届けてくれる季節となりました。
※取材協力:浜名漁協 丸小水産
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舞阪港のお魚さん
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