舞阪港釣りアマダイ 丸小水産ばあばのオススメ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年02月22日 12:15



南浜名湖は海の産地、春目前の舞阪港に美しいアマダイが揚がります。先日紹介しました豊國丸高倉船長が水揚げした釣り漁のアマダイです。
夏のアマダイは三枚刺し網漁で、冬ははえ縄による釣り漁でアマダイが揚がります。

先日の舞阪港、魚屋人生51年の仲買さん、丸小水産のばあばがオススメしてくれたのも、高倉船長の釣りアマダイです。



「きれいでしょう」とばあばが見せてくれたアマダイは、擦れることなく釣りあげたまま、高倉船長のアマダイは釣りアマダイとして料理店や高級居酒屋さんなどに卸されていきます。



高倉船長は遠州灘のポイントにいつくも仕掛けをつけたはえ縄を沈めアマダイを釣りますが、揚げたアマダイに触らずに船にあげています。
触らないことで美しいままのアマダイが水揚げできるのです。
触るのは港で選別する時の丁寧な扱いの手だけ、釣りアマダイの美しさは漁師さんの扱いで決まるのです。

「仕掛けを作り、エサをつける準備が大変なんだよ」。美しいアマダイを獲るのは漁師さんの見えない努力があるのです。

※取材協力:浜名漁協 丸小水産のばあば 豊國丸高倉船長
丸小水産ばあばのオススメ
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