舞阪港 春待ちのキダイ レンコダイ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2014年02月02日 07:00



南浜名湖は海の産地、昨日はまるで春の日のようにポカポカ天気
の中で産地舞阪の自慢を販売した「おいしい舞阪まるごと体験フェ
ア」が浜名湖ガーデンパークで開催されました。

二月となれば春漁のシーズンも間近、15日からのサヨリ漁、三月
からはいよいよ活ダイが揚がる鯛網漁がはじまります。

まるで春を象徴するように美しいこのタイは「キダイ」とも「レンコダイ」
とも呼ばれる魚、マダイやチダイは赤にコバルトブルーの星を散らし
ていますが、キダイはこの金と赤、銀に光る春色が特徴です。



横綱が優勝して持つのが大きく見事なマダイならば、キダイ・レン
コダイは小さなタイ、けれども焼いてもこの美しい色を損なわないこ
とから祝いのタイとして使われています。

底曳き漁でも獲れてはいますが、本格的に舞阪港のタイ漁が始る
のは三月、美しい春の日射しの中でキダイの色輝くのももう少しです。

※取材協力:浜名漁協 丸小水産
丸小水産ばあばのオススメ
舞阪港のお魚さん
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