舞阪しらす漁豊漁 笑顔の秋しらす船凱旋

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年09月27日 18:11



南浜名湖は海の産地、遠州灘に網を曳く秋しらす漁は、いよいよ
台風後の再開日、台風の後は潮が変り豊漁となるという言い伝え
があるものの、豊漁を祈る出漁となりました。

多い船で14コ!」、舞阪しらす漁の様子を伝えてくれる「舞阪しらす
親分一家」のブログ記事を読み、豊漁の舞阪港に行ってきました。

舞阪自慢の五十統(組=百艘)のしらす船団が次々と凱旋する港
は漁師さんの笑顔が弾けています。



舞阪港のしらす競り場は、青いボウラ(水揚げ用の籠容器)に詰めら
たしらすがズラリと並んでいきます。
競りが間に合わないほどの量の秋しらすが並び、競られ、運ばれ、
開いたスペースにまた並べられてゆくうれしい豊漁です。



舞阪の景気を上げるしらすの豊漁は、待ちに待った一ヶ月ぶり、船
からしらすを受け取り競り場に並べる、船長の女将さんたちの笑顔
を見れば、待ち望んだ豊漁の喜びがわかります。



豊漁でもほぼ午後を回ったところで終了する競り場は、午後も賑やか、
まさに競りに競り、運びに運んでもしらすボウラの数が減らないという
うれしい忙しさです。



いつもは忙しくしらすを降ろす漁師さんも、満載のしらすの降ろし待ち、
毎日、しらす料と浜名湖海苔養殖の様子を教えてくれる「氷川丸」の
みなさんの写真を撮らせていただきました。
秋しらす漁で、海苔で忙しくなる若き舞阪漁師さんの笑顔です。



港にしらすを降ろすしらす漁船が入港待ちで今切まで続いている。
舞阪秋しらす漁始まりの日、港は笑顔笑顔が溢れていました。

※取材協力:浜名漁協
舞阪しらす漁2013
南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

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