舞阪港 イナダのあたま・ブリのしっぽ

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年09月17日 07:00



南浜名湖は海の産地、夏にはじまり秋に盛りを迎えるタチアジ漁
は、活アジやサバなど青物が舞阪港に水揚げされています。

その中に青物、青魚の巨魚「イナダ」を見るようになりました。
イナダとはブリの若魚、それでも1メートルに近いものが活魚で揚
っています。



青物とは回遊魚のこと、遠州灘沖に回遊し育つイナダはやがて
1メートルを超えるブリ級に育ちます。

見事な紡錘形の魚体に金の筋美しいイナダは秋熟れた海を表わ
す魚のひとつです。



市場の計量にかかった魚は、競り籠に計量札がつけられますが、
イナダは一匹競りとなり、札は直接つけられます。
その中に「ブリ」の札を見つける舞阪港の秋は魚の成長とともに
深まっていきます。

※取材協力:浜名漁協 丸小水産
魚のあたま・魚のしっぽ
舞阪港市場のお魚さん
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