舞阪港 海の男 共栄丸の親方
南浜名湖は海の産地、しらすの大産地舞阪には五十統(組)も
のシロコ船(しらす漁船)が二艘で統を組み、遠州灘から新鮮し
らすを水揚げしています。
シロコ船は二艘曳き、本船にしらす網を巻き、もう一艘の綱船
(つなぶね)にはタチアジ漁の網を巻く船は、漁模様によりしら
す漁、タチアジ漁と漁種を変えて活躍します。
舞阪港で、魚を教えていただく師匠のひとり、共栄丸の親方を
カッコイイポーズで撮らせていただきました。
この日の共栄丸はタチアジ漁、乗り子のみなさんがデッキ下
の生簀「カンコウ」から活アジをすくい上げ、船のすぐ横で行わ
れる競りにかけていきます。
乗り子さん(乗り組む漁師さん)が大ダルにいれた活アジをボ
ウラにあければ、大ベテランの親方も手を出して計量にかけて
いきます。
舞阪の共栄丸といえば、初夏まで、そして9月半ばからの底曳き
漁で獲れた魚が舞阪を賑わしています。
※
共栄丸の活躍はこちらです。
「9月になったら、一度乗ってみるか?」と底曳き漁に乗船させて
いただけることになりました。
親方の船で遠州灘の深海の魚たちを見たい、漁はやはり海の上
で見たいもの、その念願を叶えてくれる親方なのです。
※取材協力:浜名漁協 共栄丸の親方、みなさん
※
舞阪港のお魚さん
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