春の海の底曳き船 舞阪港共栄丸
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舞阪港の船で遠州灘の最も底深く網を曳くのが一艘曳き底曳き漁
の「
共栄丸」です。
昨年の9月からはじまる漁期に出漁し、しらす漁の海にも、10月から
ののトラフグ漁の海にも出漁し、しらす漁終了の真冬の海も出漁して
きた共栄丸が春の光を浴びて今切を抜けて凱旋します。
広い遠州灘から今切を抜ければもう目の前は舞阪港、満載した魚を
積む船首デッキで乗り子さんたちがつかの間の休憩をとっています。
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共栄丸の積む遠州灘の幸は、舞阪名物のメヒカリ、長いはさみ脚を
持つアカザエビ、舞阪港の甘エビ「アカスエビ」、そしてホウボウや
マトウダイなどの魚たち、しっかりと氷締めした海の幸を満載して舞阪
港に凱旋するのです。
冬の海から春の海へ、季節を乗り越えて操業する共栄丸の乗り子さ
んたちが、胸を張って春の舞阪港に凱旋してくるのです。
男たちの春の海がキラキラと光っています。
※写真:舞阪海幸彦さん
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