浜名湖はヤドカリの宝庫 海あそびの季節

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年06月04日 11:15



南浜名湖は海と暮らす私たちの里海、海とつながる浜名湖は多くの
海の生き物を見つけられるところです。

今朝の雄踏港の桟橋で大きなヤドカリを見つけました。
浜名湖の魚を獲る漁師さんの刺し網にかかったヤドカリです。
網にかかるヤドカリはやっかいものですが、漁師さんは網から外しな
がらポーン、ポチャリと海に返していきます。
海の生き物はきっと海の生態系の一部、漁師さんの生活の場の浜
名湖できっと何かの役にたっているのです。

弁天島海浜公園などでも海辺を覗けば、思わぬほどの大きさの巻貝
を背負った大きなヤドカリを見つけることができます。



浜名湖に棲むアカニシや、イモガイなど多くの貝の殻を背負ったヤドカ
リは子供たちや、いつまでも子供の私たちの遊び相手、拾い上げれば
殻の中に入ってしまいますが、すぐに脚を出して歩きはじめます。



このヤドカリは、今日まで連載中の「ウンナイ(ツメタガイ)駆除」の殻を
利用しています。
あさりを食害するツメタガイの丸い殻を背負って、浅い海底をチョコチョコ
と歩くヤドカリたちと遊べる季節がやってきました。

潮干狩りはできませんが、浜名湖の岸辺にはこんな大きなヤドカリたち
が遊んでくれるのです。

※ヤドカリの話題は「南浜名湖ヤドカリくん」をご覧ください。

南浜名湖あそび隊!のまとめ読みは南浜名湖.comをご覧ください。

関連記事