舞阪港アマダイ漁解禁 はんなり京の味

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年06月02日 11:15



南浜名湖は海の産地、舞阪モチガツオ漁で賑わう舞阪港の漁は、
ハシリと旬によりさまざまな漁種を獲る漁が加わってきます。

6月1日に解禁となったのは(1日土曜のため実質2日解禁・2日は
残念ながら休漁)アマダイ漁です。
これからの季節、遠州灘の深みに棲む、美しいアマダイたちが舞
阪港に水揚げされます。

写真はシロアマダイ、アマダイにはアカアマダイ、キアマダイ、シ
ロアマダイと三種ありますが、シロアマダイは「白河(シラカワ)」
と呼ばれて珍重されています。



アマダイは遠州灘の沖で三枚刺し網で獲る漁、2年前の7月に
漁徳丸の英治船長に「漁徳丸遠州灘アマダイ漁」に同行させて
いただいた漁です。



美しい遠州灘沖から網を揚げ、美しい桜色のアカアマダイが揚がる
様子に、舞阪港で最も美しいと感じたあのアマダイの季節がやって
きます。

アマダイは関西地方、特に京都で珍重される魚です。
昆布しめにしたり、焼いて炊いていただくアマダイは癖のない白身
はんなりと楽しめる魚です。

舞阪近隣以外では魚屋さんには出回りにくい魚ですが、昨年教え
ていただき、オリーブオイルで焼くだけで、皮までいただける美味し
さを知りました。

アマダイが揚がり始めれば舞阪も初夏から夏の魚に変ってきます。
舞阪近隣の魚屋さんでお求めください。

※取材協力:浜名漁協 漁徳丸英治船長

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