えんばい朝市はしらすづくし 浜名っ娘クラブの釜揚げしらす

イチロー@南浜名湖.com編集長

2013年05月19日 14:15



南浜名湖は海の産地、豊かな遠州灘の幸と自慢の加工品を広く
知っていただき販売しようと「舞阪漁港えんばい朝市」は毎年、5月
~8月の第3土曜日に開催しています。

昨日のえんばい朝一は豊漁の舞阪生しらすが届き、舞阪自慢のし
らす尽くしのご馳走が並びます。

浜名湖の未利用貝や少量のため市場に揚がらない幸を加工して
紹介するのが「浜名っ娘(はまなっこ)クラブ」のみなさんです。



浜名っ娘クラブの皆さんはしらす漁師さんの奥さんが集まる仲間、
豊漁の生しらすを使って釜揚げしらすを作り始めます。
大鍋に湯を沸かし、塩を加えグラグラと茹で上げる釜揚げしらすが
湯気をあげています。

釜揚げしたてのしらすは塩味がうれしいもの、生しらすが豊富にあ
るからこそのご馳走の登場です。



「みなさんで食べてください」

浜名っ娘クラブのみなさんの作った釜揚げしらすは、会場奥で生
しらすの販売の順番を待つ来場者のみなさんにふるまいとして使
われました。

えんばい朝市の「えんばい」とは、舞阪の漁師さんが獲った魚など
家族用に、もしくは知人や近隣にふるまうことを意味しています。

長い列を作って今晩のお楽しみの生しらすを手に入れたお客さま、
浜名っ娘クラブの皆さんのえんばいの味もお楽しみいただいたこと
でしょう。

舞阪漁港えんばい朝市2013
※取材協力:舞阪漁港えんばい朝市実行委員会

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